問題はこの熟語の読みである。
「せいじゃく」 と読むこともできるが「しじま」 と読むこともできる。
多くの人は 「せいじゃく」 と読んで意味は通じるのだが、
これを 「しじま」 と読んだ人に対して、現代人は
・間違っている
・そんな読み方は通じない
って平気で言う。
そう現代人は本来正しいことであっても
自分たちが理解できない難しいことは
間違っていると認識するようになっている。
これって、かなり危なくない?
絶滅危惧種で古来伝統なものであっても
認識していないものは間違いとして消滅させてしまうことがあるということ。
大した知識のない者どもに
積み上げてきた歴史が潰されるのは
そういう風潮を容認した社会の問題と割り切るか?
それともその者どもを草の根的に改善、粛清すべきか?
それによって、過去に誇れる遺産が残せるかどうかという深刻な問題になっているのでは?
って感じている。
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