2013-09-04

放伐

人は暴力反対って口にする。
しかし、暴力が地球上から消えたことはない。
また、暴力で勝ち取った革命なのに
各国がそれを承認、容認することが多い。

その事実を嘆くことよりも
その前提で考えるべきでと思った。

放伐、
ある意味、革命権である。
武力で現政府を倒すという論理は
東洋の知の源流である、中国の思想では易姓革命
西洋では、ジョン・ロックから、マグナカルタ
に明文化されている。

つまり、
古今東西
人は暴力でもって、悪政を討伐することができる。
その悪政の定義はできないといえる現在
自分勝手な判断で悪政とみなせるのだから、、
対象を、国家、地方、集団、企業、組織、、そして他人と解釈できるだけに
ある意味、人は自分にとって都合の悪い存在と戦うことは根本的に許されているとも言える、

今は未だ治安のいい方の日本だけど
社会情勢を見ていると
この間まで安全だった国が一瞬で暴徒の国に変わるのだから
他国どころか日本とてと僕は感じてならない。

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