それを是とすること自体、否であると言い切れる。
万全な状態を求めることが
何も始まることもできない状態に等しい。
また、万全な状態であること、それ自体があると言い切れること
それは、ある意味すでに不完全な状態であるといえる。
万全をめざし、万全ではないからこそ、
アクション、付加価値を挟み込めるといえる。
万全なものを目指すその行為が社会活動といえる。
「万全ではければ、活動するわけにはいかない」
「万全な状態でない中での活動はやり直すべきだ」
という発言を当然のように口にすることがあるが、
その万全が確実になることがあるだろうか?
もっと言えば、万全と思っていたことが万全ではなかった場合は?
そういうことが起きうることのほうが日常茶飯事である。
万全ではないからこそ、
人はいろいろと思考や技能を磨く、
それが進化であり、成長、、人が求めるものそのものな気がする。
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