問題に正しくこたえること。
当たり前のようだが、
実は逆なのが、現代社会。
100人がいる。
99人がみんな同じ答えで間違えて、1人だけ正解だった。
99人は言うだろう。
「99人がいいっているんだから、それが正解だろうが」
「そもそもそんな問題が悪い、合っている奴もなんか怪しい」
それが現代社会。
正解の根拠は正しさではない。
民意になることが実に多い。
法律がそう定義していても
自然の法則どおりであって、
多くの人が賛同すれば、それが正解であり、
正しいとされているものに賛同されなければそれは間違いとみなされる。
悲しいもので
入試問題では少数派の回答が正解で合格して
その成績のまま卒業、就職した新人
その思いで挫折する。
今まで正解だった回答が受け入れられない。
人間の多くのストレスの原因はまさにここにある。
自分は合っていると確信していても
それが賛同されず、間違いとみなされる。
正しさが民意、権力に握られていることが民主主義と定義もできよう。
そして、民主主義である以上、
定型的な正解を導くことは純粋ではない制約があるともいえる。
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