2013-04-15

経理


中国の経理責任者の評価は
いかに期日を守らないか
いかに金額を額面通り払わないで済むか
要は、どれだけ金を払わずに済ませられるか?
だそうだ。

日本の経理担当者は
・コンプライアンス
・社会的責任
・経済的信頼
などから、期日を守り、指定額通り、きちっと振り込むことが
当たり前になっている。

ある視点から真逆であり、
日本からすれば、中国の価値観を批判するだろう。

でもそれは中国の立場からすれば、
日本はバカではないかと当たり前に思うかもしれない。

日本の認識のほうがグローバルと思っているかもしれないが
これからの市場における人口、
そして、払わないで済むならその分蓄えられるロジックからすると
パワーゲーム的に、中国の考え方のほうがこれからのグローバルかもしれない。

歴史的、地球規模、、いわゆる神の視点で見れば
今の国際経済はたまたま、欧米的な論理が支配している時期に過ぎないかもしれない。
過去の帝国主義、重商主義、ブロック経済の起きた時代のひとつに過ぎず、
もしかしたら、この先、中国的、あるいは全く違う経済、経理の仕方が
地球規模のグローバルスタンダードになるのかもしれないといえる。

今の自分達の経済、経理の価値観は
法的に正しいのではなく、たまたま今の時代、それが最善と思い込んでいるだけ
ということを忘れてはいけない。

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