2013-04-02

義経


源義経、
判官贔屓の語源であり、
平安、鎌倉のヒーローとされる。

が、それは現代人の思い込みである。
結果の美化がとても多い。
彼は無慈悲なジェノサイダーに他ならない。

平安、鎌倉時代において
争いでの損害を最小限にする暗黙の了解が
一騎打ち
武士道
であった。

しかし、源義経は

・一騎打ちの名乗り中に、相手武将を射て殺し
・まずは馬の足を狙い、落馬した隙に殺傷
・船においては、非戦闘員である船頭狙う

ということを繰り返して、壇ノ浦に平家を沈めた。

当時の平家の思い上がりが
琵琶法師の平家物語に伝わっているので
それに基づき、義経が美化されているが、
ある意味、結構えげつないやり方だった。
今の現代人なら
「そこまでして勝ちたいか」
と問うくらいだが
義経としては
「何か問題でも?ならお前も殺そうか?」
のスタンスである意味ヒーローより、ヒールではないか!?

ヒーローがなぜヒーローなのか
その殺戮性は、、勝てばどうでもいいことというのは
人間の歴史認識なんだろうな。
これは別に源義経だけではないがね、、、

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