2013-04-10
後援
現在社会では、芸術は育たない。
効率化という言葉で
利益につながらないものを排除するからだ。
はっきり言えば、
現在、美術館にある多くの美術品は
王侯貴族、公家武家、資産家の後援という
ある意味、拡大再生産とは真逆の活動の賜物である。
今、彼らのような芸術家に後援するときは
株主だけでなく、ステークホルダーに成り上がった社会の庶民にも
お伺いをしなくてはならない状況になっている。
芸術ももはやビジネスという考えかたもあるだろう。
ならそれを社会投資とみなして活動させる
後援活動をもっと認めるべきではないだろうか?
効率化といっている割りには
大した結果に結びついていない社会構造になっているからそこ
価値観の変容が求められるのではないだろうか?
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿