2012-10-19

焼物


役という行為は実に不思議だ。

食材を焼くと、やわらかく旨味をだすが
鉱物を焼くと、堅く口に触れても味がしなくなる。

焼くという行為はいろいろな意味で
関数ということになるだろう。

あるモノを一定の温度、状態に投入すると
別のモノに変えてしまうというポイントからそう言える。

それはその都度変わるというが
基本的に条件を補正すればも飛べるべき結果になるのは
自然科学の論理から導かれている。

火を制したから、人は進化したというが
火がまさに科学の元そのものと思ってならない。

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