2012-09-25

所見

ある事についての意見、考えを述べることである。
意見とどう違うのか?と疑問がわく。

所見というと、客観的、専門的、信憑性が伴うが、
意見というと、主観的、個人的、感情的とニュアンスが取られる。

所見のほうが、納得性が高いときに使われる。

しかし、この表現自体、他の言語では理解できないところがある。
なぜなら、所見か意見かどうかは、
使い手の主観に委ねられているからであり、
決まったルールがないと言える。

~医師の所見では
~医師の意見では

一般には上記だが、それは職業への信頼、医師=信憑性という先入観であり、
医師の名前が○○だったとすると

~○○の所見では
~○○の意見では

だと、同じ人格でも、後者を選ぶことになる。

日本語の難しさ、、、いや日本人の肩書主義の表れを垣間見れる。

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