2012-09-26

文楽

もともとは、人形浄瑠璃専門の劇場のことであったが、
今では、人形浄瑠璃の自体をさす意味になっている。

さて、皆さんは人形劇と人形浄瑠璃の区別ができるだろうか?
その前提に浄瑠璃という意義をしているだろうか?

詳細な説明はwiki にでも任せるが
人形浄瑠璃は
国内では、重要無形文化財
国外では、ユネスコからお墨付きの 世界無形遺産
となっている。

ある意味、日本人が外国に誇れる芸能なのだが、
いざ日本人の多くはその内容を理解していないどころか
観たこともない人が9割をしめるのではないだろうか?

この事実を踏まえて思うのは、
この庶民が理解していない芸能を、
重要無形文化財、世界無形遺産に推したのは誰か?
逆に、これを庶民に理解させていないのは誰なのか?
という、国民、民意と関係なく
特定の意向で、日本を代表する文化とされる国体に何か違和感を感じる。

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