日本の古きしきたりであり、
最近はこの行為自身が否定されている。
・義務にしか感じてならない
・社交辞令的
等の理由からだ。
そうだろうか?それが歳暮だろうか?
歳暮の意味はそういう意味ではないではないか?
本来の目的からそれを異化した人間関係での齟齬に他ならない。
本来、中元、歳暮の目的は
自分からお世話になった人間に対して
自分の生業の成果を出して、
自分の存在の具象を示す行為である。
それに付け加えて意味をもって
僕は社会人になってから、相手は変わるかもしれないが
中元、歳暮は忘れたことはない。
・その贈り物を受け取る家族に対して、その人が社会で価値ある存在であることの
家族への証明
・言葉ではなく、具象により自分の気持ちの代弁
・定期的に僕の存在および今後の会話のネタとしての振り
そんないろいろな気持ちを贈り物にして
お世話になった、気にしてくれる人そしてそのご家族への’提起’でもある。
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