2009-11-16

段階

能力などの差によって順々に設けた高低のくぎり。
等級やスキルアップにより、
個人や組織を高めていくために必要な差別。

あえて差別という表現を使うのは
役割の明確化
昇段した際の自覚、達成感
を促進させることがとても希薄な感じをうけるからである。

昇進、昇給には
それに見合う他人と差別されるくらいの実績
およびこれから自分が負う責任、責務を
自覚することが求められるのである。

能力主義という制度に則るのであれば
その段階に伴い、求められる実績、およびその責務に対して
応えることが求められる。
好きなことだけ、得意なことを
段階の基準なく行うことは能力主義とは違った概念である。
また、それに伴い、段階に見合わない成果ならば
降段も定義にしたがい、行うことを覚悟しなくてはならない。

それは僕とて同じ基準で考えないとならない。
率先垂範
自らの経営者としての段階に見合わないから
地位に見合う、レベルに生活、行動を落とさなくてはならない。
それは忠実に実行してこそ、
社員に示せると感じている。
それゆえ、自他共に厳しくなり、
その分、達成感を共有できるはずである。

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