2014-05-07

女工

富岡製糸工場が盛り上がっている。
世界遺産候補になるからだそうだ。

建物とその産業貢献度でのことで世界遺産だというが、、
日本のブラック企業の源流を世界遺産にするというのに
日本人は他人ごとだなあ。

女工哀史
ああ野麦峠

今から35年前にヒットした映画であり、
製糸工場での過酷な労働実態でヒットした作品だ。
プロレタリアート視点での話であり、
多くの人が共感したものだが、、
この事実については、富岡製糸工場と無関係とばかりに話を進めている。
製糸産業界として行ってきたのだよ、女工さんに過酷な労働を。

無関係とみなしているくせに
ブラック企業とか言って
過酷な労働を嫌がる時代になっている、

考えようによっては、
今のブラック企業とされるところも
後の未来では世界遺産ではないが、賞賛されるような文化の国なんだから
なんら恥じることなく今のやり方を貫くことが
ある意味信念となるとなってしまう。

世界遺産って騒ぐ前に
今の日本の礎になっていただいた
女工さんたちへの慰霊の念を記念碑なども
含めて、一連の事実を後世に残す遺産にすべきではないか!

0 件のコメント:

コメントを投稿