2014-03-17

手段

ある事を実現させるためにとる方法

目的と手段という表現で使われることが多く、
目的のために手段と言われる。

目的のほうが上位とされる。

しかしだ、
それは自分の思い込みであることが多い。
人によっては、手段こそ目的かも知れない。
そして、その目的を優先させて手段を軽視することは
他人からすると、バカにされているという思いになったりする。

例えば、
Aさんは
ある職業に着きたくて、とある学校に入るという場合
目的は就職であり、手段として入学なのだが、
対してBさん
ただその学校に入れればという思いであれば
目的が入学なのである。

だから、
Aさんからすれば、学校なんて手段にすぎないが
Bさんからすれば、それは人生の大きなポイントである。
AさんとBさんとしでは
価値観の違いで喧嘩になることはあるだろう。
A,Bどちらかが入学できなかった場合
Aが落ちれば「Bは大きな目的もないくせに」
Bが落ちれば「Aは学校なんてどこでもいいくせに」
となる。

目的と手段を間違えるなっていうけど、
その発言自体が、目的と手段という固定観念で見失っていないかと思ってならない。
目的と手段を使う時
基本、自分の思うことを先に告げて
それに相手が合わせられるかどうかで進めるべきである。

0 件のコメント:

コメントを投稿