小学校入学時
長子である自分のために
学校のPTAの事前説明会に出た母が
朝食の重要性を聞いたらしく、
自営業かつ父の気ままな仕事スタイルで朝食の概念がない我が家に おいて
自分だけ朝食を食べることになった。
その朝食が3ヶ月、、夏休みになるまで
塩鮭
塩卵焼き
で、 全く塩抜きしない塩の塊がジャリジャリする朝食を食べさせられた 。
家業がうまく入ってない時期
オイルショック後の不景気、美食ブーム前の食材事情
朝食を作りたくない母親
だから、自分食べない朝食なのに
さぞ出してやるの感覚で
出され続けたし、それに文句を言ったら反抗期と言われて
やるせない気持ちで、、、結果、塩鮭嫌いになってしまった。
今でも、鮭と聞くとどうしても
その時の記憶が呼び覚まされる。
聖人君子気取りの人は
そういう思いを他人にしないようにと言い出すが
僕の場合、いつかこの思いをはらさせてやるという執念が
今の自分の才能につながっていると思っている。
ある意味、塩鮭のおかげで
反骨精神のような一念さと、、、高血圧を得てしまったといえる。
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