かまぼこ
お正月のおせちにはいっていたかも?
当初の工程では
魚のすり身を長い棒の先につけて
つけたすり身を火にかざして作っていた。
その棒につけた様が
蒲のよう
鉾のよう
であったので、蒲鉾となった。
しかし、
今の多くの人が口にする蒲鉾はその工程でつくっていない。
という認識かもしれないが、別の見解もあるといえる。
今蒲鉾と思っているその食材は
そもそも蒲鉾ではなかった。
別の名前で呼ばれていた。
が、原材料が似ているということから
当時の各地で人気のあった食べ物
蒲鉾にあやかって、
かまぼこという名称を与えて、
それが商品として普及して今に至るという話である。
なんか、偽物が本物化してしまったような、
納得がいかない話ではある。
名はタイを表すとされるが、
必ずしも、その名称が多くの人が納得する理由で付けられているわけではなく
その時の雰囲気、こじつけで成り立っているということが多いという事実に
目をそむけずにいないと、真実を知ることができないといえる。
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