ごぜん
おんまえ
おまえ
といろいろな読み方、その読み方で用途が変わる表現といえる。
‘ごぜん‘と読めば、高貴な女性に
‘おんまえ‘と読めば、偉い人への尊敬に
’おまえ’と読めば、侮蔑の意味を感じずにはいられない呼称に
日本語の難しさと感じてならないことだが、
日本語、、日本の由来のルーツを考えれば
高貴な人が使う最先端な表現を、下々が真似る。
しかし、下々の間でも、そう高貴でもないものが使うぎこちない表現を
批判して侮蔑の意味を内包させてしまう。
が導けるので、御前もその流れの言葉と言える。
綺麗な日本語を求める声があるが
基本、日本語は汚れていく、汚れた言葉である自覚をもって丁寧に使う方べきだと思う。
そもそも論で考えれば、
敬語表現、その語法があると言うことは
根本的に公用語が汚れているという考え方に立つ視点を持つべきと思う。
日頃から使っている言葉が汚い自覚の現れ以外、何物でもないということを。
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