地理的、論理的、にてある状況下にあること。
自分の領域を堅持することは
相手の抗争を生み出す温床と言える。
その領域内に進入するということは、
進入行為に排除活動を誘発する。
その領域外とみなすことは
他者への責任委譲、自己の責任放棄を導く。
最近は、自分の個性、専門ということを容認しているために
’領域’を作りたがるが、その領域意識が
人間関係、社会秩序における隙間を導いているといえる。
「ヒトの領域に入ってくるな」
「自分の領域ではない」
「それはあなたの領域ではないか!」
領域の線引きが個々人に任せているので
結局、漏れが発生してその責任を押し付けあう。
物事を円満にさせるためにはその漏れを処理することが
一番重要だと思うが、なかなかそこに気づかない社会になっているなあ。
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