’気’という文字は多義語すぎて、つかみどころがない。
いや、そのつかみどころがないということが
この意味そのものだ。
人間の周りに存在しているかつかめないもの
天気、空気、気温
人間の中にあってつかめないもの
気持ち、気迫、気合、元気
存在を認識していても、五感で感じられないものが
’気’にあたる。
東洋はそれでいいが、西洋の科学論理の世界では
存在否定につながる概念だったりする。
比較的、西洋思考が強い僕はどう捉えているか?
意識して、使わないように心がけている。
なるべく、気を用いた定性表現より具体的事象をつかった定量表現にかえて。
でも、気そのものを否定はしない。
見えないものがあるからこそ、それに挑む精神がある。
そう、こう毎日論述しているこのブログ更新活動も
いつまで続けられるかは’気力’の問題でもあるから。
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