2009-02-16

争事

あらがいごとは、発展、成長を導く。
争いごとはよくないって言うが、
生物の向上進化には必要なことであり、
必要悪ではなく、必要不可欠だ。

角を持つオスは、
その角をぶつけ合い、
争いに勝ったものが子孫を残す。

威嚇威勢をはるオスは
体を大きくしたもののみ、
食を得、生き延びられる。

これは、動物という下等生物の特性かというと
人間も同じである。

人間の技術革新が一番進んだ時期は戦争時代である。
他者、他国より生き延びたいからである。
その技術が転用されてきて、現在の技術が存在する。
戦争という争いでなくても、
社会主義という、非競争社会より
資本主義という、自由競争社会が人々に受け入れられることは
肌身で感じているだろう。

戦争と他の争いとは違い、
殺戮というものを導くというが、
戦争ではない争い
・オリンピック
・経済活動
に負けて、汚名を晴らさず生き残ることも
社会的冷たい目線はまた、生き地獄と感じられる。
いっそ、命を絶とうと思う人がいるのは
戦争よりたちが悪いと思う。

だからこそ、
争いをなくそうとしている社会作りというが、
それもまた社会的な矛盾だから、
僕としては
争いを前提において、
汚名返上、
違うフィールドの用意が
為政者の務めと感じる。

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