理事とは何か?
学校においては、校長という立場より上、理事がいたり、
営利財団法人も理事、理事長という人たちが存在して
法律で定める取締役よりも偉い存在だったりする。
組織運営が必ずしも法律を遵守することでうまくいくとは限らない。
法律は先行する価値創出活動であるビジネスを追いかけてくるだけ
それより先にアクションできるとは言えない社会構造になっているので
どうしても、法規範が成立していない中でビジネスをしなくてはならないし、
定められる法律が必ずしも望ましい結果になるとは言えないことは
先の薬事法改正でのネット販売禁止事件でもわかる。
理事という存在も会社法というレベルでは存在しない地位である。
だからといって、違法的な立場ということはないし、
その組織をうまく運営させることができる、できているのであれば
その地位の存在に問題はないといえる。
会社によって肩書きが自由に付けられることとあまり変わりないことと同じである。
理事の存在が多く悪い人のように感じるイメージは
理事が事務、、つまり金を握っていて、
立場的に渋い行動を取らざるおえないこと、
そして、その地位に反感を持つものが創作、作話を
民意に発表することが多いという事実であって、
ある意味、多くのメディア作品から民意は洗脳されているということかもしれない。
理事という存在は、悪でもなければ、必要悪ではなく、
ただ組織運営をこなす高権限者ゆえに孤独、中傷を受けやすい
ちょっとつらい立場なのかもしれないという視点でみるべきなのかなあ?!