2012-12-26

不断

不断は ’ふだん’ と読み
’不断の努力’ とかの使い方になるが、
この言葉、日常への音便がなされ、
’ふんだん’
という表現もあり、
’料理の具材は、ふんだんにあるから、、’なんて使われ方もする。

ふだん
ふんだん

使われ方が異なるが、
ずっと、絶え間なく 
という意味、意義は共通している。

ふだん、ふんだん がなぜ共存かつ使い分けがあるか、
それは説のレベルで分からないというのが、今の状況だ。
説の多くは
・社会変化
・地域性
などがあげられる。

つまり言葉はTPOでかわると力説するのが、、
それって、正しい日本語がないということなのだが、
平気で正しい日本語といわれる昨今。

不断の努力で意識して、正しい日本語を使う努力しても
ふんだんに生まれでてくる新しい表現で
正しい日本語の定義すら危うい。

言語、表現の変化は、その語族の進化でもある。
今、日本語が乱れているといわれるが、
乱れる体質になった日本人だからだと思うがね。

日本として不断として使ってきた日本語、
今後、どうなるのかな?
英語に変わって、途切れる?
いや曖昧に生き続けるでしょうね、
それが日本の不断のカタチだから。


0 件のコメント:

コメントを投稿