2012-11-14

手帳

電子機器の小型化で、手帳のもつ記入、確認機能については
電子手帳、携帯電話、ノートPC、スマートフォンで事足りる。
むしろ、そのほうが記入、確認しやすいといえるようになってきている。

となれば、ビジネスにおいて手帳は存在しなくていいのか?
いや、逆に打ち合わせに参加していること、
言ったことをちょっと覚えようとしていること
への意思表示、、、言葉が変えれば、御守り的に機能になっているかもしれない。

人は過去の成功経験、習慣からなかなか抜け出せない。
だから、年寄りは
・朝の情報は朝刊から
・備忘は手帳から
という発想から抜け出せない。

スマートフォンで、上記機能は事足りるとしても
それを行っている若手の行為は年寄りの経験、習慣から認められない。
それをジェネレーションギャップとして対立するのもまた社会の一事象ではあるが
手帳を年寄りの目前にだして、それを使っているふりをして
実際には、電子機器で処理をすることで無駄な不信感を仰がないことも
ある意味、現代のビジネスマナーかもしれない。

手帳という概念、機能、目的性は時代とともに変わる。
自分も年寄りに近付いているので
手帳というものはもはやビジネスツールではないし、
紙媒体を使うこと自体、問題視される時代になってきているかもしれない。

その雰囲気がでてきたときは、、、、
僕が権力を持っている間は
今の年寄りのように、相手に気を使わすビジネスマナーを行使してみようかな?

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