現代日本人にはなじみのなくなってしまった概念だが
灌漑の考え方は物事の進める集大成ではないかと思ってならない。
水は高いところから低いところに流れる。
この自然の法則の前提をもとに
地質調査
適する農作物選定
工事技術
治水工事の工程管理
水利権の分配法制
と
大学の学部すべてに横断するレベルのものが求められている。
好景気だったとき
発展途上国に灌漑の技術支援支援をしていた日本は
技術を誇っていたのではなく、
その技術を相手国が敬うものだった。
って考えると
灌漑の概念が失われた今の日本は
技術を発展させる土壌もないのでは、、、
そんな国が、未だに高い技術力というのは、、いい加減失笑レベルに感じてならない。
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