2015-11-24

公募

広く一般から募集すること。
しかし、日本においては公募といいながら一般から受け付けていないことが多い。
~公募情報の閲覧権限
~提出する書式
と応募するまでのお約束が大変だけでなく、
~これまでの実績
~コネクション
など、目に見えない判断基準で判断の俎上にも上らないということも多々ある。

その今の日本のやり方を一方的に批判する気はない。
一定水準を満たしているからこそ
品質が担保されるわけで、そこが曖昧だと公募をしたために
逆に失敗してしまうということになるから。
しかし、それが業界的、社会的硬直を招き
結局、貧富の差を産んでいるといえる。
つまり、公募に応えられる者が財産、ノウハウが富み、
次の公募にも対応できるために次のチャンスに結びつかないということになる。
それでどんどん、公募が公募ではなくなっていくことになる。

まーここで言っても結局は、、、
歴史で習った墾田永年私財法、、
つまり、開墾した誰でも土地を所有できる法律だが、
それで貴族が荘園を増やし、誰でも土地が持てるという名目がなくなった。
それは今の公募にもいえること、、、
そう歴史は繰り返される。

とうことは、貴族の没落は、、やはり根本的には武力に帰依するんじゃないかなあ。

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