苦しんでうめくこと。
難しい言葉で、小説などのアクセントに使われるくらいだろう。
悲しいことにこの言葉の意味がわからなくて
読者が呻吟してしまうことに筆者はあえて選んで使うのだろうか?
考えてほしい。
書籍でこの文字が出てきた場合、
この文字をどう調べるのか?
国語辞典?
無理だろう、だって読み方がわからない。
漢和辞典?
呻という文字はクチヘン
吟という文字もクチヘン
それで調べる。
とても時間のかかる作業だ。
そう考えると、ネットとは楽だな、
この文字をカット&ペーストで
検索ポータルに持っていけば、シンギンという読み方まで出るのだから。
そう、国語辞典、漢和辞典が手元にあって使いこなせない状況を
デジタルとネットは克服していたのである。
デジタル化で文字が書けなくなるというが、
そもそも現代人は言葉を知らないし、理解できていないのだから
開き直って、文字を書くことをあきらめてしまうことを制度化してもいいと
こういう文字にぶつかると思ってならない。
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