2013-02-19

納税


政治学を修めている僕からすれば、
現代人の納税への対価意識が異常に感じてならない。
「納税しているのだから、」
「正しく税金を使ってほしい」
という発想はありえない。

納税は対価への支払ではなく、
生存権の保証してもらうための義務である。
生きているだけで支払わなくてはならないものである。

税金を正しく使う?
効率よく使う?
ありえない。
基本的に、
納税で市場通貨の調整
歳出で、市場が行わないあえて非効率な必要悪を行う
ことを求められているのである。

それに、それを使うのは統治者、その公僕であり、
民衆はそれに従うものである。
納税に文句があるなら、
政治家を変えるか、日本国籍を捨てるしかないというのが
統治の論理である。

どうも、無学というか、自分勝手な言い分で
納税への発言がされていると思ってならない。

それに、今の税負担が歴史的に見て
そうおかしい課税には到底感じられないのだが、、、
義務教育での歴史の勉強をちゃんとしてきたのか?
と現代人にいいたい。

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