算数のレベルは生活必需だが、
数学のレベルになると実際のところ、
あまり生活、人生において役に立たないとされる。
確かにそうだと思う。
数学の公式や定理はあまり使われない。
でも、それは歴史の事件の年号暗記もそうだと思う。
重要なことは数学も歴史も共通していて
学ぶべきポイントは必然、連鎖の因果だと思う。
前提条件があるから、
後続する事象が理由をもって導かれる。
火のないところに煙は立たないということだといえる。
因果関係を意識すること、
因果関係から事象を紐解くことが
人間の人間らしいことだと思う。
因果関係を意識できるからこそ、
事前予測、危険回避ができて、
生物としての生存率を高めているといえる。
現代はこの因果関係の意識を
社会システムや機械化にゆだねているから
意識の希薄を感じるが、
些細なことでも因果関係を意識できるかで
その人の有用性が高まると思う。
相手が次にどう動くかは、
予想ではなく、その事前行動にあるわけだから。
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