最近の日本における比例という言葉で連想されるのは
比例代表制の選挙かな。
ドント式での配分は実に見事ではある。
圧倒的な多数を占めない当選方式なので
独裁は生まれづらいんだろうな。
その点は評価すべきだと思う。
しかし、よくわからないのは
比例代表で当選した代議士が離党しても議員を続けられることのは
いかがなものか?
比例代表で当選した代議士は
国民から選ばれたわけではなく、
国民から支持をえた政党から枠をあてがわれただけであり、
当人はただの政党の歯車でしかない。
離党したら、議員職の取り上げと拘束名簿式に基づく
補欠との入れ替えではないのか?
こんな制度的に簡単なことができない政治家を選べ選挙って
バカらしく感じる。
選挙に行かないことが国民の義務違反というが
腐敗した社会制度に抗う権利についても
社会契約思想家、ジョンロックの抵抗権で
自然法で認められているがね。
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