2021-03-31

期末

一定の期間の終わりのこと。
グレゴリオ暦で12月31日で一括りの一年を国際的に採用しているのに
その一年とは異なる一年の期末を持つことが多い。
日本では3月末、欧米ではサマーバケーションに合わせて8月末とか。
期末は人間のルーティンの起点。この期末に向けて行動するから
だから期末を変えることは難しい。それゆえ世情が変わっても
期末は去年の通りにし続ける。
、、、、期末なのに、行動の起点ってなかなか面白いなあ。人間の本能。

2021-03-30

節電

電気の使用量(消費量)を節約すること。
これは経済的、社会的にいいこととされている。
日本では?
しかし、電化、デジタル化の現代社会、
節電と通電とが、マナーレベルでぶつかり始めている。
節電のために、自分のところだけ通電させると
後からやってきた人からすれば
「自分さえよければいいのか、こっちも通電させておけ」
節電のため、よかれと思ってPCをシャットダウンさせようとする人と
シャットダウン、再起動よりスリープのほうが省エネになることを知っている人と
で常識と技術論でもめる。
節電というけど、技術の進化と合わせた行動をしないと
省エネ、マナーにそぐ合わない行動なりかねないなあ。

2021-03-29

密猟

国際間の協定や法令を無視して陸上の動物を採取する事である。
でも思う、勝手すぎないが。
そもそも、地球上を土地を勝手に支配し始めて
都合が悪くなると国際法で今の自分が正しいという欧米発想にどれだけ
欧米外の国、そして動物たち。
何を持って密猟か、自分たちがある程度やった後は
他人がすることを密猟と言い始めるこの社会制度になんかいら立ちを感じる。

2021-03-26

昨今

このごろ。近ごろ。
昨日、今であり、未来が入らない、現時点を示す表現。
定性的な表現ではあるが、英語で言えばrealに相当し
この表現を見聞きしている人には共感できる期間といえる。
昨今という表現を用いるときは大概
それ以前の事実と比較して変わっていることを殊更に言いたいわけであり
これから変わる予兆という表現でもある。
まーーー、口語的にはそう意識せずに庶民は使っているんだろうけどね。

2021-03-25

裏口

表口の反対
転じて正当でない手段で物事をすること。隠れて、こっそり行うこと。
日本では裏口入学が問題になっているが
これは日本特有の問題?
いえいえ、裏口入学問題は入学試験が難しい国ではよく起きる。
対して、入学が難しくない大学制度の国では卒論を裏口
つまり、他人に書かせることが横行しているらしい。
ただ、この裏口の考え方。
本当に裏口なのか?
学歴は買えてもいいのでは?
そもそも、現代において学校教育で得られるものに価値があるのか?
って感じる。
裏口と批判されている行為は
未来では当たり前になることが多いだけに
批判すること自体が未来からの批判対象になる事実を受け止めるべきでは?

2021-03-24

理分

道理にかなう方。道理があって利益になる方。
最近、理分が成り立たないゆえに結果が伴わない。
道理の多くは経験則と思い込みである。
「こうなるはずだ」、
「こうなることが当然だ」
「そんなことが通るわけがない」
という一般、常識と思われる考えが思い込みでしかなくなっている。
そのうえ、この事実を認めると今までの自分たちの判断、価値観の否定になるから
変えずにいるので、どんどん悪化している。
ある意味、価値観のコンコルド効果になっている。
これでいろいろところが新陳代謝になるんだろうなと思うことと
これまでの権威、財源の認識を変えて動くことが新しい理分と修正しないとね。

2021-03-23

賛否

賛成と不賛成。
現代社会は賛否を認めるようになっている。
これは個人主義の尊重っていうがある意味、無秩序、社会崩壊では?
正解がないということは秩序なく、渾沌としたことを容認する。
渾沌であることが生命、財産の危険であることから
社会を構築したのだが、それが薄れている。
秩序で得たものへのありがたみが薄れていることから
こうなっているのであれば、またいったん混沌の恐ろしさを
身をもって経験することが人間の性なのかなあ?

2021-03-22

聖魔

聖なるものと魔なるもの
相反する価値。
でもこれは表裏一体。
例えば、戦争している国同士において強い存在は
自国では国の守護神、聖なる力
対する国からすれば殺戮の悪魔
となる。
社会とはゼロサム
誰かが得れば、誰かが損する。
聖魔の存在は社会である象徴に感じる。

2021-03-19

開局

放送局・郵便局など「局」と名のつく施設・機関が新しく業務を始めること。
とあるが、局の定義がそもそも発信起点であることから、
この定義は過去の定義といえる。
過去の定義?というかもしれないが、通話って表現も
もともとは会話の開始だったが、今では電話をすることになっているし
これからはオンライントークすることになるだろう。
技術に発展で言葉の意義も変わる。
開局も電波法などの定義ではなく、オンライン配信する行動、場所を定めたときを
指すことになることは自明だろうな。

2021-03-18

義賊

国家や領主などの権力者からは犯罪と目され、
無法者とされながらも、大衆から支持される個人及びその集団。
結論を言えば、テロリスト、犯罪集団である。
大衆の定義を自分視点にしてしまえば、
自分は義賊として認められていると言えてしまう。
現代社会は一応、
それなりの歴史的経緯と国民総意での合意形成で制度、政府が出来ている。
その制度に従わず、運営を担っている政府と争うことは
大義名分がどうとあろうとテロリストであることには変わりない。
ただ、、テロリストが悪いと定義はしない。
人間はこのテロリストが結果政権をとることが
革命としてきたのもまた人間の歴史なのだから。
今の社会情勢下で近いうちにまた義賊が出てくるのかなあ?

2021-03-17

丹田

内丹術で気を集めて煉ることにより霊薬の内丹を作り出すための体内の部位。
「へそに力を入れて」という慣用句的な言い回しになっているものの語源。
最近はへそに力を入れるような場面がなくなっているような。
それは緊張感もなく、ただ漠然と生きている状態だから
失われた10年と言われた日本になったのでは?
へそに力を入れる活動をすることがある意味、生きている価値に感じるがねえ。

2021-03-16

五輪

オリンピックのこと。
オリンピックには歴史があるというが、
神瞰からすれば、もうオリンピックはオリンピックではない。
そもそも、古代オリンピックはただの神事でしかない。
それをクーベルタン卿が近代オリンピックというして国際祭典に変え、
そして、ロサンゼルスオリンピックからは経済イベントとなっている。
そもそものオリンピックであれば
ゼウス礼賛なのだから、女人禁制の神事であり
オリンピック精神を口にするなら、男女平等なんてありえない。
また近代オリンピック、クーベルタン卿の言葉で言えば
「勝つことではなく参加することにこそ意義がある」
というが、政治的そして科学許容の基準が恣意的で参加させないことを生み出している。
薬物はいけないが、シューズなどの道具はいくらでも発展させるが
それでも欧米人がつまらないと思い出すと規制させたりと
参加できるかは一握りの恣意でしかないことになっている。

そして今、経済イベントになってだけに
選手、観客の参加より、経済的損失だけでいろいろと判断される。
たぶん、無観客かつ出場棄権者が多数いても実施されるだろう。
クーベルタン卿の言葉をもじれば
「参加することではなく、開催したかどうかに意義がある」
になっている。
そもそも、頭脳はAI,作業はロボットになっている現代社会。
ただの人間という種として微々たる身体的違いで歓喜する感覚が
神瞰できる僕としてはすでにバカらしい行為をいつまで続けるのか?

2021-03-15

選出

投票や話合い・指名などで選び出すこと。
選び出す基準は事前に決まっているものに従って選べれるわけであって
その事前条件が違ったら、それは無効な選出って言えるはず。
選挙における比例代表って、政党に向かって投票して
その政党の信任に基づいて人員を割り当てるものである。
だから、比例代表で受かった代議士が党籍を外れて時点で
その人は代議士資格がなくなるということはどう考えて普通なはず。
まして、その政党とは別の行動をするということは
投票者への背任行為なのだから。
なんか日本の国会ってバカなのか、、それとも選挙制度を形骸化させたいのか?
どっちにしても筋が通らないことをしているよね。
これが今の民主主義ってどうなんだろう?

2021-03-12

実績

実際の功績・成果。
実績がないと言われチャンスをもらえない。
チャンスがないから全然実績を得られる機会がない。
この機会は無能な輩のコミュニティーでの持ち回りで失敗ばかりになり
機会そのものがダメと言われ始める。
本当に無能な社会だこと、、、
ITサービスがSNSで普及しているのも、
その機会を大手が機会を独占していたから
そのアンチテーゼで広まったと考えられる。
これは何も特別な現れではなく、美術界、文壇のサロンに批判しての
民衆運動で新たな機会を作って実績をえたものが新興勢力として台頭してきた。
実績がないという判断基準はある意味
おごりと衰退の現れだろうな。


2021-03-11

癲癇

脳内の細胞に発生する異常な神経活動(「てんかん放電」)によって
てんかん発作をきたす神経疾患、あるいは症状。 
神経疾患としては最も一般的なものである。

神経疾患って他人になかなか伝わらない疾患といえる。
現在は些細なものでも疾患とみなしてくれるが
平成の頭くらいまでは、気持ちのゆるみや精神の弱さを指摘されて
もっと悪化させる状況に追い込まれる社会情勢だったことが思い出される。
過去は悪い状況だったという人が多いが
神瞰すれば、そんな状況でも生き残った精神的も実績的にも強い人間が
現代の企業を作り上げた。つまりそれは自然淘汰だったのでは?
逆に、なんでも癲癇などの精神疾患としていたわる気持ちが蔓延したから
過去からの老舗大企業がどんどんつぶれていくのでは?
と見えてしまう。
この視点だと、人に優しいことが本当の意味での成果とは思えないのだがね。

2021-03-10

結晶

原子,分子,あるいはイオンが規則正しく配列している固体。
転じて、結果が現れるたとえにも使われる。
重要なのは規則正しくないものは結晶ではなく結合物でしかない。
わかりやすく言えば、
鉛筆の芯とダイヤモンドとが、結合物と結晶の違いである。
規則正しく、そこに価値があるのであり
原材料がいいからと言ってそれ相当の価値があると思うなって言いたい。

2021-03-09

人流

人の流れ、、
この言葉、最近の造語では?国語辞書に明示されていないのでは?
そういう言葉を常用後して使わせないとしてきた政府が
使いだすっていいのかな?
まー僕からすれば、グローバル経済&個人主義台頭は
すでにアナーキズムになっていると思っているので
政府の規制などもはや。

一部の病人、医療関係者を助けるが
その数十倍の飲食、催事系の職の人が生活困窮をするということが
果たして合理的なのか?
現代人は生命維持を念頭に考えると、
生活維持が出来ないことが死ぬまで続くことのつらさのほうが
苦痛に感じる僕としては今の価値観が狂っているとしか言いようがない。
後世の歴史家の視点でどっちが否定されるかというと
間違いなく今の政府だろうね。
なんせ、生き残り歴史の仕事に就く人間など
これまでの社会批判したいからこそその職責で自己主張するのが
人間の本性、エゴと僕は知っているからね。

2021-03-08

会話

 二人または数人が、互いに話したり聞いたりして、共通の話を進めること。
2020年でこれほど概念が覆ったものはないだろう。
人間として、直接会って会話することが至上であったようであり、
メール、オンライン、電話さえも否定されて直接の会話に重きを置いていた。
現在、会話を交わすことが倦厭、、いや否定されている。
直接会って言葉を交わすことを尊重する意見をいうものなら
その人に社会的制裁とまで言い出している。
いやはや僕としては、、、いい傾向だと思う。
直接会って威圧的、恩情で不適切な判断を強いるより
距離をおいて、効率的かつ正当な判断を行うことが現代社会には必要だ。
「これでは人間としての温かみが」
とか言い出す輩、、、
もういいよ、社会から消えて。
直接会うことで得られた既得権益はすでに崩壊していることを受け入れない輩こそ
社会不適合者ということが言える時代なったんだぞ。

2021-03-05

占師

人の心の内や運勢や未来など、
直接観察することのできないものについて判断する者。
未来予測で今もてはやされているのは、AIだろうな。
膨大な過去データをもとに統計的に導き出す。
確かにそれは納得性がある、頭のいい人間はそうだろう。
ただ、、それって、過去のデータが適性かつ有効活用でき
かつ未来が予定調和のときでしかない。
このCOVID禍、そして人事なんてものはなかなか当てはまらない。

ただ、僕は見えることがあるし、それを説明で納得させる説明力もある。
そりゅー、データだけではなく、感情や傾向が僕にはわかるからだ。
とりわけ人事においては1年、3年先を当てられる。
結果その通りになると、データ分析した頭のいい人たちは
僕の説明を納得しながらも、否定したいから、、いうのは。
「占い師の説明で言いくるめているだけ」
そう言う発想だから、お前さんの将来も明るくないこともまた見えてしまうんだよね。

2021-03-04

悪漢

悪人、ならずものの意味であった。
しかし、あえて漢という男らしいという意味を与えているのは
picaresqueという英語を日本でどう表現するかで、悪漢という表現がうまれた。
ピカレスクの語源は
マテオ・アレマンの『ピカロ ―グスマン・デ・アルファラーチェの生涯―』
の「ピカロ」からとされ、簡単にいえば
現社会に対して批判的で生きるためにする行動が他人に忌み嫌われる存在
しかし、それは人間の道徳心の根底を揺さぶる動機、存在意義がある。
それから、ピカレスクはジャンル化されて、反社会的であるが正義の象徴
ダークヒーロー、孤高のダンディズムを表し、日本では
悪党と括らず、悪漢と表現している。
庶民は悪漢に憧れ、それっぽい行動をしたがるが
それはただのルール違反でしかない。
悪漢はなるのではなく、せざる負えない、出生などからの
社会迫害、権利喪失があってのこと。
現社会から恩恵を受けているものは悪漢になることなど馬鹿げている。
悪漢は必要悪ではなく、
生み出さないようにさせることが社会に生きる側への責務である。




2021-03-03

取組

物事にあたること。
別の意味では、相撲の組み合わせ(カード)もこれを使う。
そして、信用取引においても、売り残と買い残の状態を示す。
多義語すぎないか?って思うが、逆に英語でいえば、、案外。
~ing ってこと、つまり現在進行形を示している。
取り組んでいるということは結果に向かっている状態の真っただ中。
取組中はいろいろと他のことが出来ない、集中したいという現れ。
、、、、でも思う。
この状態が人間が一番興奮し、輝いている状況ではないかってね。
取組がないと人間、錆びつくよね。

2021-03-02

目安

標準。目標。
その点を目指して活動する指針ともいえる。
厚生労働省が示す一日の食事バランスガイド
それに基づいた食事を果たして現代人は食べられるだろうか?
TV番組の健康コーナー。
~たんぱく質が足りてない
~乳酸菌をもっととるべきだ
~食物繊維が少なすぎる
と煽るが、それを全部接種したら、カロリーオーバーになるのでは?
目安を目指して行動して結果、破綻する。
指針、バランスと表現するものほど、
社会的均衡がとれてないものが実に多い社会だこと。

2021-03-01

織布

糸や繊維で織った布、、
今、いろいろと目や耳にする不織布。
織った布とは、どう不(違う)としているものか?
織り込むとは規則性をもって繊維と繊維を意図的に組み合わせることだが
不織布は繊維をただ積み重ねて、
それを外圧をかけてシート状に圧縮して出来上がる。
圧の関係や規則性がないから、網目をこえてウィルスが侵入しづらいとなる。
なんか不織布のほうがいいように感じるが、
着物生地や絨毯などは網目で生まれる模様に価値をがある。
となると、
人間の肉眼で見える範囲において
見える網目は織布で、見えない世界では、不織布に価値を感じるのだろうか?
なんか人間の価値観って?!って思うのはやはり神瞰的視点だからかな?