2017-01-04

異能

別人に例が無いほどその人に特有の能力。
現代人は能力主義というが
都合のいい一般人のどんぐりの背比べでしかない。
もしとりわけすごい能力をもっていたら、
能力主義にならないことは
X'men という作品がリアルに物語っているし、
それは、過去の魔女狩りなどが実際におきたことことで人間の本性が見える。
能力、才能があまりに常人と離れていると
その存在を人間というカテゴリから切り離し、
削除対象にしたがるのが人間という生物の本性である。

実際に能力が高めれれば高めるほど
常人の理解を超えてしまい、
常人とのコミュニケーションが煩わしくなったりするし、
常人はその人を認めることができなくなる。
それゆえ、討伐対象になりうる。

現在の能力主義の末路は戦争ではなく、
自分以外の存在への廃絶であり、種の崩壊だと僕は感じる。
もっとも、今すぐにはそれが明確におこるのではなく
いつの間にか、、変わってくる、、嫌、すでに変わりつつあるといえる。
それゆえ、対人関係を大切にする意味の本質を見失わないようにしないとならないということを僕はこれからの抱負に考えたいと思う。
それが異能を意識した人間の性と思って。

0 件のコメント:

コメントを投稿