2017-01-30

規律

人の行為の規準として定めたもの。
はっきり言うが、規律はこうあるべきではない。
こうしないと、どうなるかと人間を恐怖たらしめるものでなくてはならない。

規律が壊れる簡単な例を挙げよう。
規律管轄下に新たな人材が入ってきた。
その人材は規律を守っていないので、注意されたら
「自分は新人だからやり方をしらないのだから、仕方ない」
と言い出して、周りが多めにみた。
その後も規律を守らずにその人材は自分のやりたいようにしていた。
それに対して、等々注意をしたら
「今まで、これでやってきている、問題はない、規律が間違っている」
と開き直る。
これを許すと、他の人間も同じような論理を平気でいいだす。
規律なんて、自分さえよれば良ければって考えれば守るのはバカらしくなる。
他人のために行動を律する趣旨が理解できない人間に難しい。

現代社会は、性善説すぎることが多い。
しかし、すでに餓鬼と化している社会において
体罰、生命の恐怖がないと秩序、社会を考える人間という存在意義が
全く感じられないようになっていると思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿