2015-06-04

品定

人や物の優劣やよしあしなどを批評し判定すること。
ある意味、上から目線である。

品定めができることは供給過多の状態といえ、
ある種、飽和な経済、社会状態といえる。

しかし、この品定めの感覚が現在、悪い方向に向かっていると思っている。
品定めできる立場ではない人間が分をわきまえず
品定めをしていることが目立つ。

「これで嫌だ、もっといいものをもっと安く」
「自分はこんな地位のはずはない、もっと好待遇であるべき」

という事象が目立つ。
自己主張の本質、品定めのTPOをわからずに
この手の事象が目立つことは
あり得ない供給の要請
必要としない需要の容認
という市場経済が成り立たない結果がおき
経済をゆがめているということになっている。

~人手が少ない
~価格が見合わない

などいろいろ言われているが
そもそも市場が成り立っている条件が狂っているのではないかと常に思ってしまう。

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