2013-12-24

簿価

資産または負債について
適正な会計処理の結果として帳簿に記入されている数値の純額
市場価格とは異なる、理論上の価値といえる。

書面上、税理上はこの簿価の概念は重要だが、
市場経済、そして価値の相対化は現代社会の必須概念でもある。
簿価と時価の乖離について、
いつまで容認するだろうと思う。

価値があるときとは、一瞬でしかない。
その瞬間に簿価を決められたもの
旬を見失ったときに簿価が決まったもの
これから旬が来る前提で簿価が決められたもの
これらの不平等は簿価を続けている以上付きまとい、
それが物の判断を鈍らせるこの事実を容認することが果たして
自由市場といえるのかまで言及されるということをだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿