2013-12-10

進言

目上の者に対して意見を申し述べること。

現代社会では尊ぶ行為とされる。
それをどんどんすることが組織が活気づくといわれる。

が、僕はどんどんするということは、愚行であり
する側
される側
それを推奨している組織
はおちぶれると断言までできる。

考えてほしい。
進言をどんどんしているとしたら
そのする側、つまり部下からすれば、
上司の存在はなんだろう。
それを採用してならば、手柄を横取りするだけの存在
それを拒否するならば、自分にとって理解のない邪魔な存在
と上司としての存在意義がなくなる。

上司としてもその認識なら
部下がついてくるわけがないという自覚もできていないだろう。

部下はそんな組織に在籍し続けるくらいなら
ステップアップのために離れたくなるだろう。

離れるということは
組織性を失うということであり、
進言をする意味がなくなるというになる。


進言をどんどんすることが組織が活気づくと口走ったバカ
それを推奨するバカ
が現代社会を悪くしているといえる。

昔は命がけで進言したからこそ
重い責任とその決断が尊ばれたわけであり、
今の進言の言う発言、、実に愚かで軽く感じてならない。

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