2018-05-22

綿密

やりかたが細かくて落ちのないこと。
日本においては正しいやり方とされるが、
この発想が今の日本製品の衰退になっている。
綿密なこと、、それは現時点の自分視点でしかない。
しかし、市場は未来志向で顧客視点である。
顧客視点、自分たちが思いもよらない使い方などは
綿密に考えれば考えるほどその余地をなくし、結果使われないことになる。
ある程度のカタチで提案、市場に出すことを行い、
市場の評価や使用者の使い方をうけて、改善や新製品を出し続けることが求められる。
綿密に考え、完璧なものを提供するという思いは
正しい職人根性ではなく、思い上がりとみなされかねないのが現代だ。

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