文章の様式。和文体、漢文体、あるいは書簡体のことでもあるし
書き手の個性スタイルともいえる。
要は、読み手から見た文章表現の捉え方。
共通認識である文字というもので文体というものを示すには
それ相当の情報量が必要であり、一言、二言で文体は示せない。
最近のSNSでは文体を示すことは難しいと言われるが
その短文より、発信先としての履歴そのものが文体であり、表現の現れである。
文字と写真、そして更新時間などから個性が示せる時代になっているので
必ずしも文字に依存しないところまで来ている。
活字偏重主義の20世紀ではないことを理解しないとならないし
文字依存の評価にこだわっていることが間違いという認識を早々に持たないと
市場的地位を維持できないことも痛切に感じている。
ただ、文字を使わないと共通認識を得られない事実もあり、
その意味で、このブログ更新も矛盾の中で書いている次第。
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