自分の能力を発揮できないまま低い地位や立場にあること。
発揮できないのは、当人の無知、努力不足とされてきた。
それゆえ、現場で周りの動きを把握し自分の存在をどうアピールするかを
学んでいく時期があるべきとされた。
しかし、現代社会はその下積を無駄な時間とみなして
非効率とみなす傾向を増えている。
新人、新規参加者にも平等な権利や機会を求めている。
では、下積は悪行か?
おい、待てよ。
下積せずに周りを考えずに参入し、市場を荒らしたうえで
結果がでないわかると悪態とともに撤退する。
が、その市場を今まで形成してきたステークホルダーは
その市場を維持しないとならない。
荒らされた状況を原状回復させないとならなかったり、
その悪態による風説の流布に挽回させなくてはならない。
そこにかかるコストは被害者もちかよ。
参入障壁とかいうが、
バカが下積なく現れて、今までの商慣行を壊して結果できないと悪態をつくことに
比べたら、参入障壁を否定することに問題を感じるなあ。
そもそも、プロの仕事は下積という表現ではなく、
徹底的なリサーチとアクションへのリスクヘッジをもって
ことに当たるのであり、その徹底性が下積の域を超えているだけである。
下積が無駄と感じていること自体
プロではなく庶民レベルの愚かな判断と言わざる負えないが
庶民レベルではそれもわからないか、、、
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