2017-05-01

鮮度

野菜・魚・肉などの新鮮さの度合。
鮮度は価値が下がることを前提にした考え方だ。
右肩上がりの物価を望んでも、鮮度は確実に価値が下がる。

しかし、この発想は逆で、すべてのものは鮮度である。
常に価値は下がっている。いつまでも同じ価値なわけがない。
人のスキル
貴重品
など、右肩上がりと思っていると足元を救われる。
僕は価値が下がることを前提にして
ビジネスを考えているから、何もしなければどんどん価値が下がる
切迫感をいつも考えている。

最近の人たちは同じことを繰り返して
年齢、経験で価値が上がるという錯覚があり
自分の周りだけではなく、
自分自身の鮮度を意識した生き方、仕事の仕方をしていないから
人手不足、
人は余っているのに
売れないこの状態といえる。

大漁であっても
みんな腐っている魚を買いますか?
今の庶民は本当に鮮度が悪いとしか言いようがない。

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