てがらとあやまち
一般的な考え方だと、両極端なものと思っているだろうが、
それは実は同じものである。
他人からの評価だといえる。
例を挙げよう。
戦争で大きな武勲を挙げた。
自分の陣営では、大きな手柄とみなされるが、
相手側の陣営からすれば、最大の犯罪者とみなされる。
身の回りでいえば、営業成績をあげた。
会社という組織でいえば功績。
しかし、
同僚からすれば、出し抜きの活動
ライバル企業からすれば、邪魔な存在
そして、顧客からすれば、だました張本人
と、まったくもって評価が異なる。
ここまでくると、
自分以外の人の評価を気にする、
もっといえば、人間界の社会ルールでは何もできないという
結論にまで至ってしまう。
僕は本来の動物のあるべき姿って
自分さえよければどうでもいいではないかって考えるだけに
功罪という概念そのものが人間が犯した考え方の罪なのではって
哲学的に考えてしまう。
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