2014-08-27

残業

世間ではようやく認められて、某商社も推奨し始めてきた。
早朝シフト。

そもそも論をいうとしたら、、、
残業という概念。
それは戦後からの高度成長期の3Cにつながっている。

戦後の人口密集、
経済の劇的な成長、
物欲が社会支配していた時代。

家に帰っても娯楽もないどころか、
暑い寒いの住居。
その点、職場はクーラーが完備されていた。
そして、働いた分、経済活性につながっていたので
給金にそのまま反映させても問題がなかった。

だから、残業ということが推奨されて
遅くまで働くことが高い価値だった。

その価値観のまま、今の社会人はいるが、
経済は停滞
娯楽は飽和状態
一家にほぼエアコンが完備
の状況下で、無駄な残業はまったく意味がない。

逆に、効率よく働くことが求められて
残業することが経済的に負担になっているとまで言われている。

定時どおりの稼働、
少しでも作業をこなしたいのであれば
残るのではなく、早く来ることで時間を有意義に使え。
それがこれから求められる社会だと僕は思う。

だから、
定時以降に、打ち合わせを入れることを当たり前になっているビジネスは
少なくても5年以内にビジネス的に破綻、ビジネスモデルの再検討を推し量ることになるではないかと
思っている。

今までの常識、これからの非常識、、、いや社会悪となることは
多くの社会生活で見受けられているだけにね。

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