2013-11-05

議員

民主主義において、
民意を代表する選挙で選ばれて
立法を議決する資格者。

それだけの存在のはず。
権力を持つものではない。
それに民意で選ばれていると言っても
投票率が50%を割れているのかで過半数を取ったとしたら
有権者の25%、4人のうち1人、強いては3人は嫌いという
状況で選ばれているにすぎない。

その存在が結構、やりたい放題になりつつある。
確かに、以前からここで述べているが
立法とは既存の法律、ルールを破る行為であるから
一番初めに守らなくなることをするのが
立法である議員かも知れないが
手続きが得て、初めてそうなるものであり、
議員であるから、何をしてもいいというのはどうだろうか?
とりわけ、実績も何もない存在にだ。

僕は法治国家は認めても、
民主主義は否定する立場だけに、
議員というものを根底から廃止すべきだと考えに至っている。

今、社会を動かしているのは
一企業のファウンダーや独裁的に経営を断行した中興の祖となる人達であって
民主的に選ばれて、議決をとっている存在に何ができるのだろう?ということは
自明の理であるのだから。

議員になることが目標になっている存在価値を根底から否定することは
禁忌どころか、これからの正論だといえるがね。

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