演劇・歌舞伎・舞踊・映画・オペラ・バレエ・コンサートなどの芸能を観客に見せるための施設
僕はその存在にそろそろ、限度を感じてきている。
人間の有史以来、人々が集まる場は必須とされてきた。
集会場、コロッセオ、祭場
どの古代文明にもその存在を肯定している歴史的遺跡がある。
しかし、それも過去のモノとみなすべきかもしれない。
人を集めるコンテンツがあることが重要とされているが、その周辺には
敷地
集合手段
運営ルール
個々人から始まるトラブル、軽犯罪対応
が求められて、規模に比例、、いや二次関数的にその周辺への配慮が求められ
場合によってはコンテンツ以上に問題になることが近年の傾向だ。
それに対して、
視聴覚技術の向上
伝送技術の高速化
受信ディバイスの多様化
により、コンテンツそのものをTPOに関係なく確認し、参加できる時代になってきている。
劇場に出向き、そこで体験することによって得られる経験が
それらディバイス経由で得られるものより低いという求人類もいるが、
そういう輩が昔いたんだ、バカだよな!
っていう新人類も多くなってきているだけに、
劇場という空間の認識を変えていくことにしないと
この先、その施設への価値で争いがおきると僕は確信しているのでここに書き残しておこうと思う。
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