2023-10-31

時好

その時代の人々の好み。はやり
トレンド、流行と同じ。
社会がその認識をしている以上、
それは一過性でしかない。
ある意味、季節性の病気と同じ。
~一定期間に増殖
~それを受け入れてない人を逆に批判する輩の登場
~あほのようにマスメディアが飛びつく
~そして、何もなかったようにそれを消えていく
でも、、、当事者は
それが時好ではなく普遍になることへの期待や恐れに
感情が揺さぶれる。

時好から常用になるには、
結構な時間、、ある意味、人生の半分を使うことにあるのでは。
それにどう関わるかの覚悟がないことばかりだろうな。
季節性の病気のみを研究するとか
その流行の食材ばかり食べ、その服装ばかり着るのは
この社会では、一過性が薄れた後のは
逆に迫害する輩が多くなるのだから。

2023-10-30

傍記

傍らに付記すること、および、その記載、
典型的には図記号を補足する文字。

現代社会って傍記なくして、理解できない。
内輪で使っている言葉でコミュニケーションを行うが
その表現はSNSで蔓延し、それを前提で話す輩に対して
わからないというのは当然だったが、現代では理解しない、歩み寄らない側が
批判されるゆがんだ時代になっているだけに。
わからない表現に傍記がないと他人と意思疎通ができないときている。

ある意味、傍記なくして理解できないことが普通になりつつあるこの世。
未来からこの表現を古文書として読まれたときに
未来人はどう読み解くのかな?
未来人に
「平成令和時代の表現なんて、理解できない、なんでこんな表現だったの!」
って古文嫌いを呼びそうだな。
そもそも、、、清少納言や紀貫之の表現も当時はそうだったのかな?

2023-10-27

奇祭

独特の習俗をもった、風変わりな祭り。
しかし、それは第三者からの目線であり
当事者としては、そういうものではないだろうか?
先祖代々、伝承、そして逸話に基づき
行っているお祭り。
それを第三者が奇祭と呼んでいること。
ある日本の奇祭を例にあげよう。
その奇祭は
・外国に同名の催事がある。
・しかし、その催事とは全くことなる。
・信仰、感謝の念もない
、、、ないかわかるかな?
答えは、バレンタインデー、ハロウィンである。
外国から見れば、
ただの狂乱祭だろうな。。。

2023-10-26

咲誇

花が今を盛りと美しく咲くこと。
開花という言葉ではなく、
咲き誇るって表現でなんか感情も込めているような。
なんせ、花が誇る、、、擬人化を使っているのだから。
でも、、生物的には別に人間に誇っているわけでなく
昆虫に花粉を運ばせるために
ビビットな色、
花粉を多くつけさせるための花弁構造
であると考えると
なんか、人間側の勘違いな思い込みが垣間見れて
神瞰してみると面白い。

2023-10-25

泣噦

泣きじゃくる。
なんだかんだで泣き出すことへは
超法規措置を取られやすい。
でも考えてほしい。
泣くことで得られることを一度でもしてしまい、
子供が泣きだすことは親の恥
結局、泣けばいいのかよ、、
と批判され社会では信頼を失うものだった、、、、そう今では、

人権とかハラスメントという言葉の台頭で
泣かせたほうが悪いとなる時代。
そうなると、、親子で共謀して
子供を泣かせて権利の簒奪をしたがる輩が増えている。
その子供がまたその子供に、、、、

なんか積み上げられた日本の恥じらいによる
道徳的治安が崩壊する感覚は神瞰からなのかな?

2023-10-24

杮落

新築または改築した劇場で行われる最初の公演。
杮とは、木くずであり
新築の建屋が使われだし、まだ残っているかしれない
柱、梁から木くずが落ちるなか演目を行う意味であった。

それにしても
杮、、この字は
柿、、カキではない!
こけらの杮は、覆っているという意味での巿(ひざかけ)
カキの柿は 市場の市
と全く違う。
象形の成り立ちがちがうが、
結果同じ見た目になる漢字の難しさか、、
まーー、だからこけらの杮はつかわれなくなって、木くずになったのか、、、




2023-10-23

別法

 ほかのやり方
「もっと別のやり方があったはず」
という人間は、、僕からすれば共犯、犯罪者と同格だ。
当事者の立場を理解せずに
自分の正義感を押し売りすること。
それも、もう後に引けないなっているところで無責任に言うのは!
だったら
そこにいて、別のやり方を講じなかったことへの
反省をすべきである。

どうも、安全なところで
偉そうに言っているバカに感化される社会になっていないか!
別法ではなく、そうなっていることを
どうしているかを当事者として行うことが先である。
再発防止という起きる可能性について議論より
現在の対応をすることが価値がある。
そもそも再発防止なんてことは簡単で
・その行為を誰にもさせない
・その行為をした人間がいなくなる
ことが最善策でしかないんだがね。再発という概念から簡単なのに、
それができない社会だから再発はするんだよ、、現代人の愚かさゆえに。

2023-10-20

史家

歴史家。歴史学者。
過去の事実を明るみにさらすのだが、
それって、社会善なのか?
通説であった年号を正しくすることで
教科書の改訂どころか
それで学んだ人々と若者にジェネレーションギャップを生み
古語の翻訳間違いを訂正しているのか
独自解釈しているのか
わからないまま、それをマスコミに垂れ流し
世間を混乱させる。

事実、正しさは善ではなく
むしろ社会悪ということもある事実を意識してほしいものだ。
もっとも、そういう考えができないから
史家という過去に現実逃避している輩ではないか思ってならない。

2023-10-19

床几

ショウギ って読むがこれ何?
読むのも難しいのに、
実は指しているもの違う。
折り畳み腰掛であったり
縁側の長椅子だったり、、
とこの言葉を使うことで、相手に混乱を呼ぶことになる。
だから今では使えないので、廃れている言葉。

真意を言えば
アウトドアチェアになる。
室外で座るものを、床几となっている。
戦争の陣内では、鎧を着ながら座る折り畳み腰掛
平時になると、室外にくつろぐための椅子へと変わった。
とはいえ、意味が一義ではないものは使いづらいので
今のように床几って言葉を使わなくなったんだろうな。



2023-10-18

壊滅

負けて滅びること。 元の姿をとどめないほど完全に壊すこと。
勝てば官軍という、、不文律に等しい言葉があるとおり。
壊滅させられた場合、もうそれに反抗、抗弁できないことになる。
戦争はいけないという発言以上に
まずは勝たななければならないという認識に
日本人は弱すぎないか?
歴史を学んでいるなら、壊滅により国家滅亡した場合
その国の存在正当性を容認する発言は起きない記述ばかりではないか。
なんのために、歴史の勉強しているのか
バカらしいなあ、、日本は。

2023-10-17

各務

地名、姓で使われる。
読みはカガミ、、
どうやら、現代人の認識が逆になっている。

各務という地区があり
そこで銅鏡を作っていたことで
そこ生産物をカガミ → 鏡 になり
そこの住人が苗字必称義務令という太政官布告により
各務、各務xx  の姓を名乗ったらしい。

まー、地名と苗字は連携する。
各務のように、地名そのものを苗字にしてしまうとか、
〇藤 は 荘園を多く持つ藤原一族からあやかり、
その地名などで合わせている姓が多い
須藤、滝藤、川藤、海藤 など。

日本の姓ってルーツを知ることと直結しないことが多いのに
なんか変な感じ。


2023-10-16

究明

物事を徹底的に追究して、明らかにすること。
これって発見とされることが多いが
既存の事実の後付けなことばかり、
起きた事象がどうしてそうなるかばかりであり
見たことのない事象への究明はなく、、つまり発見ではない。

究明は再発をさせるのか、防ぐのかに役に立つという論理で
社会貢献につながる。
発見の問題はその事実に対して、大衆が理解できないので
その発見だけでは意味がないどころか、
理解されずに軽視されやすい。

でも日本人は発見という言葉に価値を感じ、
既知の究明にはあまり関心がないのは
なんか、マスコミの報道の仕方が悪すぎると考えざる負えないな。

 

2023-10-13

買増

すでに持って物をもっと買い手元数を増やすこと。
ということは、
~同じものが手元にある
~それの機能がまだ生きている
~それをもっと足さないとならない事由がある
となる。
事由はいろいろとある
~なくなってしまうと生活リズムなどが狂う
~もう市場からなくなるから今のうちに
~複数持つことが多幸感をくすぐる

事由はどうであれ
もっとも買増ができる環境って
いろいろな意味で裕福な環境なんだろうな。


2023-10-12

安酒

安い酒。
安価な飲み会も指す。
安く飲めた。それを自慢できるって
経済がうまく回っていないと言いたい。
飲みに行くのに、安く済んだ。
それって、なんか頑張った対価として等しい物だろうか?
~自分は今日頑張ったのだから
~せっかく飲むのだから
いいものをという発想、それにとも合う給料でないと
拡大再生産にならないでは?
できるだけ安くという発想を今の日本はあるとしたら
それって、安かろう日本というオフショアされていた時代から
考え、行動が脱却されていない恥ずることって理解しないと
これからの日本を考えるに値しないといえる。

2023-10-11

邸下

高麗および朝鮮王朝時代に用いられた王世子及び王世孫の敬称
僕自身、あまり馴染みのない表現だと思ったら
韓流ドラマで使っているようだ。
外国の高貴な人への敬称、、いろいろあるなあ
猊下   日本では阿闍梨?
王太子  日本では皇太子 
王太弟  日本では皇嗣
いろいろな文化での呼称は情報、作品で日本には入ってくる。
それを日本語、日本文化に合わせる形で
持ってくると、、一部の視聴者はわかるが
それ以外の人と理解の乖離がおき、結構会話が荒れるなって思う。

2023-10-10

翅翼

羽と称される部位
広義では、魚のヒレもそれにあたるらしい。



どれだけの人が使い分け分けられるだろうか?
だいたいは 羽 となっている。
いろいろと各位が定義しているので
断定は避けるが
飛ぶ要素 は 羽
飛ぶ機構 は 翼
飛ぶ構造 は 翅
とでも解釈すればいいかな?
だから、飛ぶために使われているなあって思っているものだから
羽毛、羽ペン が成り立つ。
飛ぶための機能と理論がなりたっているもの
水平尾翼、垂直尾翼、回転翼
飛んでいけるものなんだろう、羽ではないけど
虫の翅、やじりの翅
などが用例か。

まーーそれだけ、日本語の漢字って面倒なものに感じることは
言うまでもないか、、


2023-10-06

簡易

簡単で手軽なこと、またはそのさま。
世の中は何かと簡易を求める。
誰でも、すぐに理解できる。
そうなるべきという。

でもさーー、そんな簡易ばかり求めるって
バカそのもの。
そして、その簡易を口にする人は
社会にも求められる付加価値のある活動をしているか?

どれだけ、複雑化をこなせることがその人の付加価値であり、
それを行うことが経済活動
そして、それを簡易にすることが発明、社会貢献である。
簡易化したものを使うだけなら、
別に人間でなくRPA、強いてはAIによる存在代行でよく
もっと簡単にしろと言い出す輩って存在しなくてもいいはず。
そういう輩を簡易に滅することが
今後も求められる発明、社会貢献では?!

2023-10-05

双極

2つの極、つもりピークがある。
現在、双極という表現を使うと
双極性障害、、鬱と躁 のことを指してしまう。
でも、、同じ音である双曲線も同じ意味なのだが、
日本の漢字で、同じ音、意味でも、充てる漢字を変えて
区別、差別したがるよね。
船、舩 
盾、楯
など、あえてそうするんだよね。だから使い方難しい言語になっているなあ。

2023-10-04

算額

江戸時代中期から始まった風習で、神社や仏閣に奉納された数学の絵馬。
難しい問題ができたとして
それを神に奉納し、一般庶民に問いかけていた。
この時代は鎖国状態のため
西洋の知識もあいまいで
数字も桁をそろえやすいアラビア数字ではないなか
このような学術的風習をもっていたとは
日本人も捨てたもんじゃないね。
素養はあるんだろうな。
最近は理系離れと言われているが、、
学問って基本理系であるべき。
理論、証明など理解なくて社会は成り立たない。
数学が苦手だから、
英語が得意だから
で文系を選び、入れる大学制度の結果がこの社会で
発展性が見いだせないこの状態に
学位の肩書なき算額の奉納者はいったいどう思うものか!?

2023-10-03

体毛

体に生えている毛のこと。
髪の毛、産毛など。
地球規模でみると
体毛はその生物が気温変化に対応するために
勝ち取った機能であり、鳥類の羽毛より哺乳類の体毛のほうが
保温、保湿などで優れているとされる進化である。
進化に先には、冬毛、夏毛と生え変わるものもある。
、、、、となると、人間ってどうなの?
体毛を脱毛したり、
それなのに、服を着る。
それって、自然の摂理に反していないのか?
エコとかいう前に、今の行為、価値観を改めることはしないのか?
別に服を着ている人間ばかりではないはず。
どうも、欧米の価値観が正しいという発想の末路だな、
今の人間界は。

2023-10-02

改宗

今まで信じていた宗教や宗派を捨てて他の信仰に入ること。
八百万の神々がいる日本人には改宗どころか
お参りに行くところが寺社に区別がないので、ある意味
信仰心を軽視しすぎ。
新興宗教の発生を信教の自由で認めていることになっているが
国際的にみて異常、、いや理解する必要がない習慣だろうな。

一神教の人々にとって改宗なんてことは
生き方そのものへの批判であり、死罪より嫌な扱いともいえる。
神あっての自分、信仰に基づくルーティンが生活が成り立っているもの
へ、改宗を迫るのは、、、生き方を変える以上のものである。

どうも、日本的信仰心は信仰とかけ離れているとも言えないか!