2020-12-15

牛耳

集団などを、中心になって支配する。
由来として、古代中国では諸侯が集まって同盟の約束を結ぶ時、
牛の耳を切り落とし順番にその血をすするという儀式があり
血をすする順番は地位の高い人から、すると最初に血をすするのは盟主、
つまりその集まりのリーダーであって、この人が最初に牛の耳を手に取ることになる。
しかし、、この諺、、現代中国人には通じなかった。
その中国人がエリートか農民工上がりかは別として
その知識がなかったことは事実。
つまり、故事成語はそのもととなって中国では通じなくなっていて
すでに日本の文化になっていることを日本人はどれだけ気づいているのかなあ?

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