内閣を組織すること。
要するに、行政執行機関における人選である。
そして、どこの国でもそうだが
組閣を行う行政機関のトップは直接間接で有権者に選ばれた人間だが
組閣という行政運用における人事権はそのトップに任されている。
考え方によっては
製作実施の内容が具体的であればあるほど、
有権者も誰に任せたいか選びやすいと思うかもしれないし、
そういうことを口にする人間どもも多い。
しかしだ、行政などの実務実行において重要なのは専門性ではなく
指揮命令に忠実かつ思いが通じやすいことだ。
考えてほしい、いくら優秀な人でも初対面であるよりは長く付き合っている人のほうがいい。まして、短時間で結果を求められることが多いこの結果社会なので。
となると、能力主義と言いながらもチャンスを得られるのは、やはりコネと人間関係なんだろうなと。
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