住むところを定めず、さまよい歩くこと。
vagabond と英語ではいう。
物語の主人公になりやすい立場、、
ある意味、どんなものにもなれる可能性があるとされるが、
何物にもなれなかった末路というべきだろう。
人間は拠点となる拠り所を嫌うが、それがないと自己を示せない。
流浪であることに憧れるが自発的になることは日本人としてはまずなく
結局は脱落者でしかないことを意識したものが責任感、そして使命感を
実感できる。
この境地にはなれるのはある意味、人生が終わったか悟ったかでしかないのは
悲しい現代社会となっている表れか。
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