2017-04-28

用事

しなくてはならない事柄。
この言葉を使うことがコミュニケーションロス、、いや障害を導きかねない。
この言葉の用途は、聞き手への接点の乖離が前提になることに気づいているか?
用事という言葉を使う時は、他の条件、環境、場所に赴くことを示し
聞き手から離れる言い訳となるからだ。
しかし、いざ聞き手側になると、用事で済まされることはなく
その用事という事柄が自分から離れていいくらいの内容かどうか判断できない。
それにより、不快、不信を招く。

用事という言葉を多用しないほうが現代社会では円滑な人間関係を維持できると思う。
そもそも、用事という言葉で済まされるくらい人間関係、社会的役割が希薄になっているということかもしれないが、、

2017-04-27

痛快

胸がすくほど気持がいいこと。
漢字から読み解くと、なんか意味がわからない言葉に感じる。
痛みが快(こころよ)い。
Mっ気があるってこと?
痛快といいながら、
この言葉の意味が痛快に感じないのは?なんてね。

2017-04-26

征服

武力・軍事力によって敵を負かして支配下におくこと、
武力征伐によって相手を屈服させることであり、
歴史的には国家や民族集団が武力によって
他の国家や領域を占領、併合し、消滅させること。

現代社会では征服行為は批判されるが、、
人間の歴史=征服の歴史といえる。
他者、他者の拠り所を自分の手中におさめることは
人間本来の欲望といえる。
欲望を抑止するから、、その反動が起きやすい。
現代社会の征服欲抑制は本当に正しい価値観なんだろうか?
根本的なところから間違っているのではと思う??

2017-04-25

暗雲

厚くて日を通さず、暗く空を覆(おお)う雲。
しかし、物理的、形而下の意味で、雲を指すことはなく、
悪くなる雰囲気を暗雲と言うほうが一般的だと思う。

東西ともに、雰囲気と気象を同視するのは人間の感覚だろう。
しかし、人間の思惑通りにならないのも気候であり、、
それも人間の感覚で、、いつの間にか雰囲気が悪くなっていると
制御できないと思いで使う。

でも、思う。暗雲が立ち込める環境。
その思う前に兆しや失敗があるそこかしこに出ている。
僕はそれを先に見出し騒ぐが、それをうるさいと言い出す人間が多い。
まーーそういう輩こそ暗雲の起因なのだが、自覚がない以上
どうしようもない。僕の神瞰的に立てば、暗雲が出てきた時点で
起因を消すか、そこから遠ざかることに動くのだが、、
雰囲気をどうしようもないと考える輩には理解できないんだろうな。

2017-04-24

先日

近い過去のある日。このあいだ。
つまり、過去のはずなのだが、、、

先日付 と書くとどうなる?
せんじつづけ で と読むと 過去の日の決定によりとなるが
さきひづけ で と読むと 未来日付への予約行為になる。

本当に日本語がややこしい。

2017-04-21

貯蔵

物をたくわえておくこと。
日本人の価値観で欧米と相いれないポイントといえる。
日本では貯蔵は美徳であるが
欧米では貯蔵はデッドストック、市場不活性と悪徳になる。

飢饉、恐慌などを経験した日本人は手元に資源を確保したがるし
政策的にも、貯金などでお金を貯めることを推奨してきた。
対して、同じように飢饉、恐慌を経験してきた欧米は
飢饉をおこさない自然との対峙技術
恐慌をおこさない経済の永続的な活性
を念頭に今の繁栄を招いたともいえる。

日本と欧米とどっちが正しいかというレベルで
国際的という言葉が欧米化につながっている昨今では
日本の貯蔵感覚はよくないとされると、
ポピュリズムが始まっている今、欧米的な発想が破綻してきていることが
僕の天眼にはわかるので、日本の貯蔵を見直したほうがいいと考えている。

2017-04-20

住宅

人が住むための家。
つまり、家、、独立した建物であるのだが、
日本のマンションというものが住宅と言えるかどうか?
ちなみに、マンションって和製英語であり、英語で言うmansion は
大豪邸のことであり、共同、集団所有するものではない。
持ち分を持っているから住宅だという発想もあるが
独立した所有者がいないものを、、、

憧れのマイホームという住宅の概念はどんどん変わっていくものなのか、、

2017-04-19

由来

物事がそれを起源とするところ。
僕は由来を知ることが、そのモノ、事象を覚えるきっかけになると考えている。
無作為にただ覚えるのではなく、関連性などを契機に理解すれば、
その事象に関わる他のモノも必然的に理解できるからだ。

知っているというレベルならば、ネット、コンピュータがあればいい。
今求めれられるのは、その情報をもとに付加価値を作り出すことでしかなく、
今までの受験勉強、、、無駄だなあ。まーー悟りきって、受験戦争に負けたかも
その分、代わりに稼ぐ能力は身に着けたからいえるのだがね。

2017-04-18

流浪

住むところを定めず、さまよい歩くこと。
vagabond と英語ではいう。
物語の主人公になりやすい立場、、
ある意味、どんなものにもなれる可能性があるとされるが、
何物にもなれなかった末路というべきだろう。

人間は拠点となる拠り所を嫌うが、それがないと自己を示せない。
流浪であることに憧れるが自発的になることは日本人としてはまずなく
結局は脱落者でしかないことを意識したものが責任感、そして使命感を
実感できる。
この境地にはなれるのはある意味、人生が終わったか悟ったかでしかないのは
悲しい現代社会となっている表れか。

2017-04-17

格安

格別に安いこと、
そして、格別は普通の程度とは違っていること。段違いなこと。
ということは
格安ということは
普通と違っているから安いわけなのだ。

では、馬鹿庶民はその安さだしか、目に止まらず
その他を自分の都合のいいように解釈する。
「この製品、普通と違うじゃない」
「なんでこんなものを売るのか」
とか平気言い出し、当然と思っている。

昔の言葉に
~安かろう悪かろう
という言葉があるが、まんざら古語とは言えないことがわかる。

もっとも、
頭の悪い人間ほど、稼げず、だから安いものを何も考えずに飛びつき
その本質を分からずに文句をいうことはいつの時代も変わらないが
この事実を的確にいうことが憚れるのは、日本が愚かということか??


2017-04-14

硼酸

ホウ酸、、
この薬剤を使う機会って
理科の実験で、目薬に使うとか言われていたが
実際にそれで目を洗浄することなどないのでは?

そして今では、ホウ酸団子、、つまりゴキブリの駆除剤になっている。

ホウ酸っていったい何なの?っていう人がいるが
薬剤なんだからいろいろと使い勝手があるのはいいのでは?
そして言いたい、
何なのっていうあなた、、何なの?ホウ酸みたいに価値があるつもりってね。
だいたい、自分が見えていない人ほど、他のものの存在を否定することが常だけにね。

2017-04-13

無頼

無法な行いをすること。そういう人、頼みにするところがないこと。
昔は無頼派という言葉があるくらい、無頼というモノが稀だった。
しかし、現代社会は個性、プライバシー尊重、そして、個人主義の台頭で
結果的に、すべての人間が無頼になってないか?
そんな無頼しかいない今の社会で法や思いやりが通じると考えることがおかしいし
発想が逆になっていて
「私に対して、思いやりがない」
「私のルールのほうが法律なんかより重要なのよ」
って無頼、、というより無法、無秩序になっているようだ。

2017-04-12

緩衝

二つのものの間に立って、不和・衝突をやわらげること。
現代社会において、緩衝が一番の付加価値かもしれない。
これだけ物流が発達した社会では、いかにモノをうまく運べるか
そのためには緩衝材は不可欠になっている。
しかし、一番の緩衝はやはり、人間関係だといえる。
個性や好き嫌い、ハラスメントなど
人間と付き合わない論理が台頭しているくせに
コミュニケーション重視の社会では
緩衝行為ができないことが一番の付加価値といえる。
しかし、緩衝は本来の価値の守るためのものだから
評価されないことが多く、価値を感じづらいため軽視されているくせに
ないと文句をいう人が多い。
本当に緩衝を理解しないことへの緩衝はないのかねえ。

2017-04-11

甘藷

サツマイモのこと。
僕は思う、この食物に本当に失礼な日本と。
このサツマイモのおかげで、日本は幾度も飢饉から救われてきた。
しかし、飽食の時代になると
洋菓子の甘さのほうがおいしいだの。
おならが出るだの。
そして、糖質だから太るだの。
ネガティブなことを言い続けている。

本当に日本人は恩を仇で返すひどい民族だと思う。
僕からすれば、甘藷ってすごい食物だと思う。
それだけで十分な食べごたえと甘み、そして栄養価を満たしているので
悪いが、この食物を評価しない人間のほうこそ
この国から去るべきと思うくらいに感じる。

食べ物のありがたさをもっと真剣に見直そう。
変なダイエットの発想よりも。

2017-04-10

国営

日本において法律で守られたおかしな運営をしている非経済団体。

日本における国営という概念は市場経済における不正の温床でしかない。
考えてほしいが、本当に国家が行うものであれば
国営という言葉は適さず、政府、行政行為である。
国営という言葉がつくのは、
民間っぽくして、理由をつけて税金を使おうとする圧力団体にほかならない。
独立採算と社会保障を充実させたハイブリットな組織という
本当に悪党な発想をまじめに言うクズがいるが、
独立採算という浪費、、(受益者負担の概念も集金能力もないものが独立採算を語るな)
経営責任を取らず政府に負債を転嫁できるという発想が
近代国家においてありえない形態の組織である。

社会保障を国営でやろうとするのはなく、
社会保障をしないことで、自然淘汰、そして自由競争が活性化する
政府の元で社会保障をするか
二択でしかないものをおかしくするな。
判断することとは、切り捨てることのなのに、それができないで
国家にもったない赤字になっていると感じてまう。

悲しいかな、僕はこの思いを毎年、年末に感じる。
民放が一生懸命企画し、市場活性させて知名度をあげたタレントが
その民放の裏番組に恩をあだで返して出演している事実。
それを当然と感じている国民性に、本当にバカだなあって思いしかない。


2017-04-07

対抗

相対してせり合うこと。
僕のプレゼンテーション資料が日本企業では物議かもすことが多い。
〇〇 VS □□
と対抗表現をすると、
「物騒」
「対決姿勢ではない」
とか言い出す、、、
はあ??
プレゼンテーションが終われば、相手側の悪口を言う人たちがいう言葉か!!

グローバルビジネスと言いながら
VSの意味も分からず、
ディベートもできないレベルの庶民が偉そうにクレームをつけるな。

自分を知り、相手の相違点、を
ぶつけあうのがビジネスであり、
外資系の資料では当たり前のように VS となる。

仲良しこよしで陰口をいうより
議論の場で、対峙、対抗することができない輩が
僕にビジネスを台頭に語るな。

2017-04-06

離間

仲たがいをさせること。仲を引きさくこと。
仲良くなるより、離間させるほうが簡単だと僕は思う。
知らないということで手探りで相手の気持ちをこちらに向けるより
既に積みあがった関係について、本当にその意味で仲良くなってよかったのか?
それにより、当人は利用されているいると思わせること。

仲良くさせることが社会の善行とされるが、
社会の成功を得るためには、離間させないと
自分の得るべきパイを手に入れられないことが意識できるかどうかが
その人の覚悟、有能かどうかの分水嶺かもしれない。

2017-04-05

予習

まだ教えられていないところを、前もって勉強すること。
僕は思う。
予習って言葉って矛盾ではないか?
習うということは受動的な言葉である。
そして、予めという言葉は未然対応である。
受動的なことを予め行う??
そもそも、この言葉に疑問をもっていくことが
勉強の始まりではないかって思うのは言葉遊びのレベルなのか?

2017-04-04

弩級

並はずれて大きいこと。
弩とは、いしゆみではなく、Dreadnought という巨大戦艦のことで
そのドレッドノートくらい大きいものを指し、
そのドレッドノートよりも大きいことを 超弩級となっていった。
現代では、ドレッドノートの大きさがわからないだけでなく
160mクラスは今ではそんなに大きくないとされてしまうくらい
造船技術が高まっていることで、驚くべき大きさとは言えない。

しかし、弩級という言葉が今でも残っておることから
当時、その戦艦を見た日本人の衝撃が大きいかったことが予測できる。
言葉、そんな感じで残るんだろうな。

2017-04-03

補完

足りない点を補って完全にすること。
僕は思いとして、補完=ビジネスではないかと思う。
多くの人は、企画や作業をビジネスと思っているが、
ビジネスというものは人の思う完全体、理想に近づけるために
当事者ではない第三者としてその完全体、理想に近づける手助けを
対価をもらって行うことである。

だから勘違いしてはならない。
ビジネスというものは主従で言えば、
すべて従でなくてならず、その主体があるべき活動をすることをできて初めて
利益をわけてもらえるとのである。

だから、ビジネスサイドがでしゃばるのではないという一方、
主である享受側がバカみたいに丸投げしていることも大きな勘違いである。
最近、主従間違った考えで、補完するというビジネスが起きているから
社会として狂っているように思えてならない。