2025-01-08

影絵

手や切り抜き絵、人形などを灯火によって
壁や障子などに映し出して見せる芸、またはその絵、影人形

未就学児のころ
影絵人形劇に母に連れて行ってもらった。
その題材、挿入歌を未だに覚えている。
しかし、影絵人形劇は商業映像作品ではないので
全然その挿入歌の実在が確認、他人、とりわけ母に思い出してもらえず
自分の空想の記憶ではないかって思うことが多かった。
それから、半世紀、、
デジタルの一般普及による
you tube にその挿入歌が投稿
うろ覚え検索でもヒットすること
で、自分の記憶が正しかったことが証明できた。
しかし、母は老化でその記憶がない。
いくら正しい記憶と記録があっても
共感による立証ができないとなると
ある意味、意味がないことが身につまされた。
正しさの立証、それを行っても何もならないのが
社会なのかって。

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