いつもそこにいるという意味。
健康ブームの今、常在は常在菌として
腸内環境を語る上でよく出てくる。
常在菌を増やしして、悪玉菌を、、なんかに。
腸内環境と同じく常在は社会にもある。
既得権益なんか、常在の象徴だろう。
その権益があるから社会が回っているし
その既得権益を前提にして秩序構成がされている。
しかし、人間というものはその既得権益に対して批判的で
それにメスを入れたがる。メスを入れればよくなると思っている。
上記の腸内環境の常在菌に対しても
腸内フローラがこうこうで、
いろいろと改善しようとして腸活を始めると
菌のバランスが狂い体調を壊したり、変な病気を誘発させたり
場合によっては緊急手術なんてこともある。
そもそも、その腸活をする器ではない人がやるからだ。
既得権益に対しても、器ではない庶民が改善しようといろいろやって
結局、組織そのものや人間関係が破綻して機能不全になったり
その結果社会的損失になったりする。
問題を起こした者どもを
「自分たちは改善しようとしただけ」って、言い訳を許すこともまた
この社会の感情的既得権益の現れだったりする。
器にない者共の活動で自滅するのは自然界のルールでしかない。
自滅させろ、そして、生き残った者が取り壊された既得権益に
新たな既得権益を作るだけなんだから。
手術後に一新された新たな腸内フローラのように。
2023-02-27
常在
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